担当者 LifeVantage

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どのような髪色であっても、カラーリングした髪の美しさを長持ちさせるには少し手をかける必要があります。高いお金を払ってサロンで最新のトレンドカラーにしてもらったのに、十分にケアしなかったせいで1週間後には褪色してしまうなんて、あまりにももったいない話です。

カラーを長持ちさせる方法

1.  硫酸塩不使用のシャンプーを使用する

硫酸塩は多くのパーソナルケア製品に利用されており、特にシャンプーなどには泡立ちを良くする目的で配合されています。洗浄力の強い硫酸塩は、髪に含まれる天然の油分や水分を洗い流すことがあるため、カラーリングした髪を美しくキープするには、それらを保ちながら髪をやさしく洗えるシャンプーの利用がお勧めです。

2.  カラーリング後は、72時間経過するまでシャンプーしない

カラーリングする際には、髪の深部まで色素を浸透させやすくするため、人為的にキューティクルを広げます。施術後すぐの状態だと、まだキューティクルが開いている可能性があり、その時点でシャンプーするとせっかく加えた色素が流出してしまうことがあります。特に強い洗浄力のシャンプーをお使いの場合には、髪全体のキューティクルが完全に閉じるまで最大で3日を要します。カラーリングから次のシャンプーまで日を空けるほど、色素がキューティクルの内側に定着しやすくなり、結果としてカラーリングの美しさが長持ちするのです。

3.  シャンプー時の水温を下げる

熱めのシャワーがお好きな方もいらっしゃいますが、カラーリング後の髪色にとってはあまり良いものではありません。熱いお湯でシャンプーするとキューティクルが開き気味になるため、シャンプー後トリートメントで整える間にも、色素が流出してしまうのです。

それを防止するには、ぬるめのお湯でシャンプーして、トリートメントはさらに低い温度のぬるま湯ですすぐことをおすすめします。お湯の温かさがシャンプーの洗浄力をサポートし、ぬるま湯の適度な冷たさがトリートメントで与えたうるおいを閉じ込める役割をしてくれます。そして、キューティクルを閉じることで褪色防止につながります。

4.  髪を熱から守るスタイリング剤を使用する

熱は髪の色やうるおいに悪影響を及ぼし、ダメージにもつながります。ドライヤーやアイロンなど熱を利用する道具を使う際は、髪を熱から守るスタイリング剤などもあわせて使用してください。そういったスプレーは髪の表面をなめらかに整え、スタイリング後の髪を湿気から保護します。それがすべてカラーリングの持ちにつながっていくのです。

5.  洗い流さないトリートメントで髪色を保護する

カラーリングした髪は、しっかりと保湿し紫外線から保護しなければ、傷んでうるおいを失ってしまいます。洗い流さないトリートメントを使用すれば、髪をしっとりなめらかに保つことができます。また、紫外線の影響による褪色を防止するには、UVカット効果のあるものを選ぶといいでしょう。

6.  塩素を避ける

プールによく使用されている「塩素」は、実は漂白作用のある薬剤です。よく晴れた日にプールで泳げば、髪色に悪影響を及ぼします。明るい髪色はくすんだトーンに変色し、濃い色の髪は鮮やかさを失って乾燥し、ツヤをなくすでしょう。それでもプールに行きたいと思われる方は、スイミングキャップを着用してください。

まとめ

きちんとしたケアとちょっとした工夫があれば、つややかで活き活きとした髪色を保つことができます。カラーリングしている人は多いと思いますが、上記のことを心がけてみてください。